第16回カットコンクール優秀作品「野球用帽子」


作品名:「野球用帽子」
作者:シンニード・マリー【アイルランド】

ほう、これは固定概念を崩すような画期的な作品ですな。作品名からは全く意味が分からなさそうだが、魔法使いやシャーマンを連想するような帽子であることは確か。MJという文字があり、これがきっと野球のチーム名を表すのであろう。まさかとは思うが、MJとは日本語の魔女を連想させるが、アイルランド出身の作者なので、英語かゲール語のチーム名を示すのでしょうな。魔法使いの野球チームの帽子なのであろうか、それとも魔法使いとは全く関係がなく、野球に使える新型帽子の提案なのかもしれません。光沢感がありボールに当たっても大丈夫そうですし、こじゃれている帽子であることも確かなので、今回の優秀作品に決定(教頭)

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第14回カットコンクール優秀作品「宇宙カメラ」


作品名:「宇宙カメラ」
作者:ミシェル・フルー【フランス】

なんとも不思議な作品だ。一見迫力があるだけの作品に感じたが、よく観察してみるとカメラのレンズに宇宙が写っているようだ。これは逆カメラと呼べる手法を取り入れた作品だ。通常はファインダー越しに情景を写すのがカメラなのだが、レンズ側から撮影者である女性を実は映すと、そこには宇宙が広がっているという、人間の内面を象徴的に描いているようだ。レンズの中にはいろんなものが写っていて楽しそうだ。宇宙人的なものもいるが、これはきっと作者の自我(エゴ)を描いているのかもしれないとおぼろげに思わせる。レンズの隣にある、ずさんな遠近法を用いているのか、それともピラミッド状のものなのか、興味が注がれるモノが描かれているのが吉。これまた話題が尽きない作品なので、今回の優秀作品に選んだ(パンダ会長)

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第13回カットコンクール優秀作品「海カバン」


作品名:「海カバン」
作者:鳴海祐二【宮崎県宮崎市】

これは夢のあるカバンですな。実にいい。カバンを開けるとそこには海があって、クジラの島に喜んだ人がいるのがよく見ると見えますね。そして、船が向かってきているという現実感。きっと、船に「おーい、私はここにいますよ」と伝えているのか、もしくは「クジラに乗っているのは楽しんでいるから助けに来なくてもいいですよ」とでも言っているかのようなはしゃぎっぷり。カバンとしては実用的ではないが、作者がきっとこのカバンを仕事用として使っていて、日々仕事に疲れていて、海に行きたいという表れなのかもしれませんな。そんな気持ちを察して、今回の優秀作品に選びました(教頭)

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第10回カットコンクール優秀作品「オベリスクのある風景」


作品名:「オベリスクのある風景」
作者:ムハンマド・シリフ【エジプト】

これは現代のヒエログリフとでも呼ぶべき作品になるだろう。さすがエジプト出身の作者による作品で、見応えがある。日本の阿修羅を連想させるかのように顔が3つの面についているが、後ろに隠れている3つの顔も是非拝んでみたくなる作品だ。太陽の渦巻きがケルト文化を私の体験としては連想させるが、これはエジプト文化のラーを象徴しているのであろうか。太陽の光がシャワーのようにオベリスクに注いでいるが、きっと真ん中の顔の面だけがシャワー好きで、その両隣はそれほどでもないのであろう。意味はあまり深く考えないほうがよさそうだが、意味が深そうでもある。そんなところを汲み取り、第10回目の優秀作品に選んだ。(パンダ会長)

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第9回カットコンクール優秀作品「ツインスプーン」


作品名:「ツインスプーン」
作者:ツグヌフ・エフレモフ【ロシア】

これまた意味深げな作品に出会いましたな。風船にも見えてしまう点も否めないが、スプーンがダブルになっていて、これまた便利そうなのか不便なのかは使ってみないと分からなそう。天国のスプーンを連想させるスタイルだ。きっとお互いに食べ合うという分かち合いを作者は伝えたいのではなかろうか。両隣にいる人物像はツインソウルを象徴しているようなイメージだが、女性も男性も年齢不詳ぎみ。体の描き方が同じなので、ツインソウルをイメージしたのかもしれないが、ただ手を抜いただけなのだろう。スプーンの真ん中にも陰陽マークっぽいものが見えるが、ご飯粒が付いているようにしか一見見えなかったのも滑稽。何だかんだ協議があったが、私の主張が通り今回の記念すべき9回目の優秀作品とした。(教頭)

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第5回カットコンクール優秀作品「縄文アイスクリーム」

作品名「縄文アイスクリーム」
作者:佐藤里宏【愛知県知多市】

実に独創的な作品ですな。通常、コーンとなるところが縄文土器風なモノでできていて、そこにアイスクリームが盛られているという斬新さ。できれば本物の縄文土器を使いたいという作者のメッセージも伝わる作品だ。地球では商品化は難しいだろうが、作者の夢が綴られている点がよし。縄文土器のアイスクリームを得意気に持っている子供と思われる人物の顔もどこか誇らしげだ。半ズボンに長袖なので、完全に夏ではないと思われる。しかし、再び服に2012という数字が象徴的。日本の季節で6月頃なのだろうか。子供の手の長さからも分かるように、遠近法的な技術は乏しげ。だがしっかりと縄文土器の柄の部分を持っていることから、縄文土器に持ちやすさの工夫があるのだろう。独創的な視点から、今回の優秀作品に選定した。(教頭)

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第4回カットコンクール優秀作品

作者:エリザベスたかし【アメリカ カンザス州】

なんともおかしくもあり滑稽さもある作品だ。家のようでもあり、体育館を横からでなく縦から見た様な形をしていますな。煙突のようなところからは、微笑ましさを持つ生命体が出ているのか、サンタのように入ってくるところなのか謎だ。その謎は家のようなところにいる3匹の存在が鍵を握っているように感じる。屋根のところにいる者が主なのかもしれないが、三角形の角度が絶妙。何を意図している作品なのかは不明だが、全体的な線の感じが気に入ったので、今回の優秀作品に決定した。(パンダ会長)

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