第80回カットコンクール優秀作品「サイケな道」

作品名:「サイケな道」
作者:イアン・メルケ【オランダ】

 これはなんともサイケデリックな作品と言える作品的作品。蓋を開けたら実は僕は道になっていましたよ、というようなメッセージ性がありそうな作品。道にはトラックやら車やらがはしっていらっしゃる。摩訶不思議なパラレルワールド的な世界観がたまらない。一見、雑な作品に見えたが、よく味わうとトランス状態へと誘われる感覚がたまらない。顔が年齢不詳ぎみなのも吉。これは仏陀の中道を表しているような感じが何気にしたので、今回の優秀作品に選出したのです。(パンダ会長)

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第75回カットコンクール優秀作品「丼船」

作品名:「丼船」
作者:中村丼一【佐賀県】 

 これは丼を船にしてどこかへ向かうという夢のあるようであり豪快な作品だ。船乗りの者が丼に海老天や何かの天ぷらを乗せて、航海に出発している様子が伺える。巨大天ぷらをのせている点が、食事には困らないというメリットを一見感じるが、雨が降った場合の事が若干考えられていず詰めが甘いようだが、そこは「天丼のタレも甘いですよ」というしゃれっ気があるようなのでむしろ吉。海老天のシッポの部分に旗を付けるという勇ましさ。十中八九、カモメ達にも天ぷらを食べられるだろうが、そこは船乗りの慈悲。まさかとは思うが、ご飯もしっかりと入っている可能性があるのがしっかりしているので今回の優秀作品にしました。(パンダ会長)
 

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第27回カットコンクール優秀作品「宇宙仕官候補生」


作品名:「宇宙仕官候補生」
作者:ジュリアーノ・カッシーニ【イタリア】

 

 これはスケールが大きな作品ですね。スーパーヒーロー的な謎の人物が2台のUFO的乗り物に乗っているという凄まじさ。宇宙仕官候補生ともどんな生徒なのかSF的なニュアンスのみ伝わるが、「やぁ」とでも挨拶をしているような手さばきが彼のスタイルなのでしょう。2台のUFOの調整が非常に難しげな様子も感じられますが、中に乗っている存在の息がピッタリ合っていて、テレパシーを使って連絡を取り合いつつ運転をしているのか、長年の練習の成果が表れているのかはこの作品からは分からないが、楽しい様子は伝わりますね。向かって右の人物は仕事帰りのサラリーマンらしい様子。向かって左は典型的な火星人かクラゲだ。サイズ感も地球のスタンダードを越えているようで、「結局大きい小さいはどのように見るかだけですよ」という現代の尺度業界に対する挑戦状を叩きつけているのかもしれませんが、そこまでは考えていないかもしれないという、様々な憶測を呼ぶほどスリルがある作品なので、今回の優秀作品に決定したのです。(シノビ)

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