第81回カットコンクール優秀作品「曼荼羅 for 東北の友人、皆様へ」

作品名:「曼荼羅 for 東北の友人、皆様へ」
作者:富 一弘【東京都品川区】

祈りを捧げたユニークな曼荼羅的な作品だ。2011年3月11日に発生した日本の地震・津波は大きな出来事になり、こちらからも他界された方々へのご冥福と、被災された皆様へお見舞いを申し上げます。他界された方々はこちら側では様々な再会やまた次のタイムラインへと入っていく姿が見えていますよ。今回の出来事はこちらからの視点で見ると、今までの人間界の感情的なものや宇宙的な意図が関係しているように感じられています。いずれにせよ、一刻も早い復興を祈っています。未来的にはまた元の美しい姿になり、人々との深い結びつきが日本から世界へと広がるように見えています。そんな祈りが込められた作品が届いたので、今回の優秀作品にしました。(パンダ会長)

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第26回カットコンクール優秀作品「メビウスのオーロラ」

作品名:「メビウスのオーロラ」
作者:マリア・ヤンガー【フィランドロヴァニエミ】

 ほほぅ。これはなんとも若干ややこしいが、自然の美しさを描いている作品のようですな。メビウスの輪のような形をしたオーロラがフィンランドの上空に現れた様を見事に描いていますよ。その上にはキツネがいらっしゃる。これはフィンランドの伝統を描いているようなイメージだが、全体的に笑顔がいい。オーロラはあのオーロラ理論に照らし合わすとカーテンとして描かれるのがスタンダードの中のスタンダードとされているが、メビウスの輪で表すとは常識を破り過ぎな感もあり。しかも、メビウスの輪なのかどうかもこのカットだけでは雑でやや分かり難いが、陰陽的に顔も描かれているのが癒し系。その大胆でありながら伝統を重んじている点など全体的に「してやられた」感漂う作品という理由で、今回の優秀作品に選んだのです。(教頭)

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第25回カットコンクール優秀作品「見付けましたよ。」

作品名:「見付けましたよ。」
作者:イルヘム・ハリシフ【アゼルバイジャン】

遂に発見したという喜びと驚きが伝わってくるエレガントでゴージャスな作品だ。どこかの洞窟へのアドベンチャー。そして、大きな石版の発見。見ていても驚きを隠せないスペクタクルよ。描かれているのは、古のヒエログリフとも言えるべきシンボル。まさにオカキョウに届いているシンボルの原型を感じさせるし、線の描き方も実にいい。発見したのは男の若者のように思えるふしがあるが、両手で大きな石版を「押したら何か出てくるんじゃないか?」と思って押しているが、結局は何も出てこないのがオチよ。そこにそれがあるだけで喜びなのですわ。若者がさげているカバンの中身も気になる作品だ。大胆でありつつ大雑把な感もあるが、チャレンジ精神を感じさせる作品で今回の優秀作品にした。(パンダ会長)

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