第56回カットコンクール優秀作品「米と海草の宝飾品」

作品名:「米と海草の宝飾品」
作者:ナイル・ホヒ【エジプト】 

 パーティー感覚が続きそうな作品ですな。米と海草の宝飾品が古代の遺跡から発見された事を祝ったのだろうが、どう見ても日本の握り飯をただ繋げたアクセサリーにしか見えない。実際にあれば大きな宝飾品だが、これはきっとエジプト文化にいた民のサイズの大きさを表しつつ、日本文化との繋がりをも象徴的に描いた駄作に見える傑作だ。実際に作りたてのものがあるのであれば、是非身に着けて、その温かみ、もしくは熱みを体感したくもなる。それぞれの中の具として「梅」「鮭」「おかか」というスタンダードナンバーから、「カレー」「ピラフ」「エジプト風コロッケ」「エジプト風煮物」等珍し系アイテムなども考えられる程、見た者の創造力を掻き立てるので今回の優秀作品に即決定しました。(パンダ会長)
 


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