第130回カットコンクール優秀作品「森と熊さん」
作品名:「森と熊さん」
作者:須川誠【神奈川県/横浜市】
ダジャレ的作品に分類される作品のよい例だ。森という文字が書かれた服を来ている青年が森の中でネイティブアメリカンの儀式ビジョンクエスト的に瞑想を神聖な円の中でしていると、そこに熊さんが現れ、穏やかに一緒に寄り添い、見守っている様子が描かれている。熊さんの胸のハートが象徴的で、ハートで青年と繋がっている証のように感じるし、青年の心が熊さんの意識と繋がっている証かもしれない。もしくは、ツキノワグマならぬクロノハートグマだ。動物や自然界との繋がりはハートから。というキャッチコピーが付きそうなイメージがある。神聖な円が土俵に見えて、儀式が終わったら仲良く相撲をとりそうな点が楽しそうなので今回の優秀作品だ。(パンダ会長)
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