第104回カットコンクール優秀作品「テーブルウェアばさみ」
作品名:「テーブルウェアばさみ」
作者:ウィリアム・ボネット【トルコ/コンヤ】
ほほぉ、これは何とも使い勝手がイマイチのようでありつつ、ゴージャス感とポップ感が溢れる作品ですな。これはフォークとナイフがハサミになっているという道具。一体どのように使うのかは不明だが、そのアイデアとクリエイティビティには感服せざるを得ない。ハサミの持つとこは恐らく皮か伝統的な手法で作っているようでゴージャス感が少しばかり出ていますな。テーブルウェアと言いつつ、スプーンが無いのが少し残念に思えたが、よく見ると何やらウサギ的存在のストラップが付いていて、こちらを見て「やぁ。」と挨拶をしつつスプーンを持っているのをアピールしていますな。なかなか抜け目が無い作品。「どんなものでもアートなのですよ。あなたの認識している世界そのものがアートなんですよ。」と内側に眠るクリエイティビティに揺さぶりを与えるようなメッセージを発している雰囲気がありますな。日本だと新潟の三条辺りで作られてもおかしくなさげなイメージもあるという点でオカ協メンバー全員が「うん、うん」と納得したので、今回の優秀作品にしました。(教頭)
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コメント
このハサミはステーキ用ですか?
スプーンはステーキの後に飲むコーヒー用にもみえますが・・・・
三条の職人さんの参考になるんじゃないでしょうか。。。。
使い方は人それぞれの想像におまかせハサミってことでしょうかね?
たまおくさんは壁に飾りたいと言っています。
ほほぉ、確かにステーキ用のようにも見えますな。クレープやオランダ風パンケーキを切るのにも使えそうなナイスなナイフにも見えてきてナイスですな。飾り用としてもナイスなナイス作品。(教頭)