第49回カットコンクール優秀作品「ビート」
作品名:「ビート」
作者:ケネス・ヒューイ【アメリカ/ケンタッキー州】
これはまさにビートが響く作品だ。誰の足なのか分からないし、年齢も不詳だが何やらビートが響く活動を上でやっている。一般的な発想ではダンスや踊念仏的な動きになるだろうが、他の可能性としてはソバ打ちやウドン打ち、高飛びの練習、空を飛ぶ練習、川を越えようとする瞬間、高いところにあるものをヒョイッと取った瞬間、単なる地団駄などの可能性が考えられるが、いずれにせよ大地の中にいるものはその音を楽しんでいるようだ。これは大地の精霊なのかもしれないが、地球の音をヘッドフォンで楽しんでおられる。「どんなビートも大地に響いて世界に浸透しているんですわい」という余裕な発言が聴こえてきそうだ。上の者の足が若干細いのが気になるが、靴下の長さが絶妙にちょうどよさげなので、今回の優秀作品にしたのですわ。(パンダ会長)
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