第34回カットコンクール優秀作品「旬の幸」
作品名:「旬の幸」
作者:ジョゼフ・ミラー【アメリカ/カリフォルニア州】
なんともファンタスティックな作品ということを認めざるを得ない作品だ。旬の幸という名が当初は相応しくなさげだと思ったが、みんないい笑顔で幸せそうなのが幸よ。どうやら南の島に皆で遊びに来たという設定らしいが、どことなく消極的そうなサラリーマンも登場している。「南の島に来たのだからネクタイを外したらどうだい?」と太陽があの有名な童話の技を試している様子で見ているようだ。しかし、なぜこのメンバーなのかは不明で分かり難いが、蟹の甲羅にも顔があるのがファンタジー感が増していて吉。「植物も動物も人間も自然も分ける必要があるのだろうか?」という作者の世の中に対するアンチテーゼ的作品だ。やしの実的な者の形が何気なくおにぎりを思わせる点も高評価で、今回の優秀作品にすぐに決定したのよ。(パンダ会長)
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