第46回カットコンクール優秀作品「豆腐と言われた私」
作品名:「豆腐と言われた私」
作者:フレデリック・ピンスケル【ポーランド】
ほほぅ。これは何か奥深いメッセージを感じさせるメッセージ作品ですな。小人風なこれから買い物に行くかのような少年が、預言者かお医者風な男に「豆腐だよ」とアドバイスを受け納得している納得作品。きっと何を買ってよいのか分からず相談をしたか、家で待っている母親に美味しいものを食べさせてあげたいという親孝行の気持ちが出ているかのどちらかでしょうな。この男が考えている豆腐に顔が描かれている点から「どんなものにも知性があるのだよ」というメッセージを一緒に伝えているのかもしれない。指を刺している点から、小さな少年にも心が見えているという透視的な作品感もある。しかし、豆腐のツヤが実によい。きっと新鮮な豆腐なのだろうという理由で今回の優秀作品に決定したのですよ。(教頭)
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コメント
ふ、深い。。。
夕飯に食べた豆腐にも知性があったに違いない。
豆腐は、きっと絹ごしですね♪
これほど深い作品も珍しいですな。もしかしたら、この男は探偵である可能性も出てきましたよ。豆腐が何かの決め手なのか、あの噂の絶品豆腐を探しているのかもしれませんな。(教頭)