第10回カットコンクール優秀作品「オベリスクのある風景」
作品名:「オベリスクのある風景」
作者:ムハンマド・シリフ【エジプト】
これは現代のヒエログリフとでも呼ぶべき作品になるだろう。さすがエジプト出身の作者による作品で、見応えがある。日本の阿修羅を連想させるかのように顔が3つの面についているが、後ろに隠れている3つの顔も是非拝んでみたくなる作品だ。太陽の渦巻きがケルト文化を私の体験としては連想させるが、これはエジプト文化のラーを象徴しているのであろうか。太陽の光がシャワーのようにオベリスクに注いでいるが、きっと真ん中の顔の面だけがシャワー好きで、その両隣はそれほどでもないのであろう。意味はあまり深く考えないほうがよさそうだが、意味が深そうでもある。そんなところを汲み取り、第10回目の優秀作品に選んだ。(パンダ会長)
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