第110回カットコンクール優秀作品「ハイパーエプロン」

eplon

作品名:「ハイパーエプロン」
作者:オムニ・ジュゴン【韓国/チュンチョン】

 まさに革新的な発明作品なり。パーマのパンチが効いていて一見男性的な側面も見せてくれているお母さん的な人物が料理をしていますが、そのエプロンはテクノロジーなり。何やらレシピ的な映像がエプロンに映し出されていてまさにハイパー。しっかりマウスも付いているので、これはコンピューター内臓型エプロンなり。位置的に見難いようで、なんでわざわざエプロンにハイパーなテクノロジーを付けたのか?とか、油汚れはどうしたらよいのか?とかマウスはどうやって使うのか?とか重さは意外と軽いのですかい?等の質問が飛び交うイメージが浮かぶが、そんな疑問を払拭するほどお母さんの笑顔がよいのが好印象なり。「クリエイティブなアイデアはどんなものであっても、自分らしい道を展開させてくれるんざますよ。」というよくありがちな口調で深いメッセージを伝えている作品なんでございます。お母さんが持っている調理器具の柄が長くて、使い易そうなので今回の優秀作品にしたのです。(しのび君)


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