第135回カットコンクール優秀作品「海への出勤」
作品名:「海への出勤」
作者:ミゲル・コルテス【スペイン/バルセロナ】
ほほぅ、これは衝撃的な作品ですな。一人のサラリーマン風な人物が、海中息継ぎ器具を一切付けずに、海の中にあるオフィス街へと出勤する様子が描かれていますな。サラリーマンは陽気な性格のようで、「あらよっと!」という掛け声を掛けているかは分からないですが、勢いよく岸壁に手を掛けながら海の街へ向かっているのを、海の仲間達が笑顔でお出迎え。海の仲間達の歓迎ムードがすごい。よく見ると、海の仲間達の顔の位置が一般常識から外れた位置にあるものもありますな。これは新種か海中UMAの可能性もあり。いずれにしても、「これが絶対的だという正しさを手放すと新しい世界が広がる」というメッセージを強く感じさせる作品ですわ。海のオフィス街は不思議な建物もあるようで、これは古代アトランティスの街をリフォームした革新的技術の可能性が高く、その技術に感服したので今回の優秀作品にしました。(教頭)
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