人物 一覧

第14回カットコンクール優秀作品「宇宙カメラ」


作品名:「宇宙カメラ」
作者:ミシェル・フルー【フランス】

なんとも不思議な作品だ。一見迫力があるだけの作品に感じたが、よく観察してみるとカメラのレンズに宇宙が写っているようだ。これは逆カメラと呼べる手法を取り入れた作品だ。通常はファインダー越しに情景を写すのがカメラなのだが、レンズ側から撮影者である女性を実は映すと、そこには宇宙が広がっているという、人間の内面を象徴的に描いているようだ。レンズの中にはいろんなものが写っていて楽しそうだ。宇宙人的なものもいるが、これはきっと作者の自我(エゴ)を描いているのかもしれないとおぼろげに思わせる。レンズの隣にある、ずさんな遠近法を用いているのか、それともピラミッド状のものなのか、興味が注がれるモノが描かれているのが吉。これまた話題が尽きない作品なので、今回の優秀作品に選んだ(パンダ会長)


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第9回カットコンクール優秀作品「ツインスプーン」


作品名:「ツインスプーン」
作者:ツグヌフ・エフレモフ【ロシア】

これまた意味深げな作品に出会いましたな。風船にも見えてしまう点も否めないが、スプーンがダブルになっていて、これまた便利そうなのか不便なのかは使ってみないと分からなそう。天国のスプーンを連想させるスタイルだ。きっとお互いに食べ合うという分かち合いを作者は伝えたいのではなかろうか。両隣にいる人物像はツインソウルを象徴しているようなイメージだが、女性も男性も年齢不詳ぎみ。体の描き方が同じなので、ツインソウルをイメージしたのかもしれないが、ただ手を抜いただけなのだろう。スプーンの真ん中にも陰陽マークっぽいものが見えるが、ご飯粒が付いているようにしか一見見えなかったのも滑稽。何だかんだ協議があったが、私の主張が通り今回の記念すべき9回目の優秀作品とした。(教頭)


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第8回カットコンクール優秀作品「イルカ風なマジシャン」

作品名:「イルカ風なマジシャン」
作者:ヘイドリッヒ・ハイク【ドイツ】

穏やかな雰囲気漂う作品なり。魔法の杖を持っているのが不思議な雰囲気を漂わせている。おそらくは、魔法の杖でビーチボールを現実化させたという意図があるのだろう。イルカのような雰囲気もあるが、頭のトンガリはサメを連想させるのが吉。ドイツ出身の作者なのだろうか、よく見ると顔はドイツ系のようにも見えてくる。海への憧れ、イルカへの憧れも感じられる。魔法は信じれば杖が無くても誰でも実現できるのだが、杖を使うことでスイッチのような役割を果たすのが地球での体験。服のMはマジシャンのMなのだろうか。これまたいい笑顔で楽しんでいる作品だ。なんかほのぼのとしてくる作品なので、今回の優秀作品とした。(しのび)


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第5回カットコンクール優秀作品「縄文アイスクリーム」

作品名「縄文アイスクリーム」
作者:佐藤里宏【愛知県知多市】

実に独創的な作品ですな。通常、コーンとなるところが縄文土器風なモノでできていて、そこにアイスクリームが盛られているという斬新さ。できれば本物の縄文土器を使いたいという作者のメッセージも伝わる作品だ。地球では商品化は難しいだろうが、作者の夢が綴られている点がよし。縄文土器のアイスクリームを得意気に持っている子供と思われる人物の顔もどこか誇らしげだ。半ズボンに長袖なので、完全に夏ではないと思われる。しかし、再び服に2012という数字が象徴的。日本の季節で6月頃なのだろうか。子供の手の長さからも分かるように、遠近法的な技術は乏しげ。だがしっかりと縄文土器の柄の部分を持っていることから、縄文土器に持ちやすさの工夫があるのだろう。独創的な視点から、今回の優秀作品に選定した。(教頭)


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