シノビ君がまた旅に近…
シノビ君がまた旅に近々出てカットコンクール評議会に出れないと言う。何やらまた新しい仲間を連れてきてくれるようですわ(パンダ会長)
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シノビ君がまた旅に近々出てカットコンクール評議会に出れないと言う。何やらまた新しい仲間を連れてきてくれるようですわ(パンダ会長)
作品名:「曼荼羅菓子」
作者:意味田安子【福島県/喜多方市】
はじめ見たとき何がなんだか分からず心を揺さぶられました。よく見ると、包装されたお菓子なんですね。そして、絵柄に曼荼羅が描かれているという神秘さよ。まさにお寺に奉納するかのようなたたずまい。豪華なお菓子なり。しかし、それは包装のみで、中身は十中八九、日本で有名なあのルマンド的なお菓子なり。それであっても、絶妙な美味しさなので人気があるお菓子なのでしょう。食べ終わった後もなかなか捨てにくいのでエコ的でもありますね。エコ菓子と名づけたくなる逸品。しかも、切って開ける様はまさに砂曼荼羅のようで「無常」を象徴しているようなり。ギザギザの包装を切る部分も絶妙な角度で切りやすいのが便利なので、今回の優秀作品に選びました。(シノビ)
作品名:「謎の洞窟」
作者:ワット3世【スコットランド】
ほほぅ。これは謎多き作品ですな。ひょろっとした英国風紳士が自分よりも低めの洞窟の前に行ったら、洞窟から小さな自分がひょっこり現れたというファンタジー作品。何かの小節のワンシーンなのか、入り口が雑に描かれていて分かり難いが鏡のようになっていて映されているのか、のどちらかだろう。両方とも「やぁ、来ましたな」という挨拶を発しているように見える。外側の紳士から見れば洞窟の奥に何があるのか不思議だし、洞窟側の紳士から見れば外の世界に興味津々だろう。その両方の世界どちらの視点も大切だというようなメッセージを感じずにはいられませんな。紳士の襟のヒラヒラや、パンタロンチックなパンツが洒落ているので今回の優秀作品に選んでみましたよ。(教頭)
シノビ君がまた旅に出てしまったよ。今度はスカンジナビアのバイキングの時代のシノビ君が今ここで確認できますわ。海賊の息吹。(パンダ会長)
作品名:「蟹隠れ」
作者:ヴィクトール・カニン【オーストリア】
ほほぅ。これは自然の摂理を描いているような作品ですな。三日月の夜になるとナンに隠れる蟹がいましたよ、という事を報告している報告作品ですな。それか、作者はシノビ君のように忍者に憧れを持っていて、忍者の技を蟹という小動物に適応させたあの忍者小動物法の手法を用いているようでもある。もしくは、インド好きな作者が焼きたてのナンを蟹の隠れ家に使ってはどうだい?という提案をしている作品なのかもしれない。いずれにせよさっぱり意味が分からないのが魅力で、何らかのメッセージを含んでいるようなクイズ的作品とも言える。ほんのりと甘みがありつつ、しつこくない味のアツアツのナンは魅力的なので今回の優秀作品に選びましたよ。(教頭)
作品名:「イルカ地上絵発見」
作者:エレナ・マルチネス【コスタリカ】
これは憧れ的な作品と言える作品だ。若干伝わり難さは否めないが、「ヘリコプターからイルカの地上絵を見付けたわよ」という発見作品。作者が長年の地上絵の新種を探す旅の情熱を情熱的に伝えている。しかし、これだけ大きな地上絵であれば現地の人も地上からもちろん発見できるようだろうが、眉毛があるので、イルカではなく現地の言葉で謎の生物として物議が湧き上がった可能性が大だ。もしくはアトランティス時代のミュータントである可能性も否めないが、何はともあれヘリに乗っている作者の発見の喜びは100点満点。様々な地上絵は楽譜のようであり「音」が隠されていることがそろそろ解明されてくるという可能性もあるのも吉。イルカの点線が絶妙に描かれているのが気に入ったので今回の優秀作品にした。(パンダ会長)
くしゃみをした瞬間の人間界の私は、実は5次元世界に融合していた事に気付きましたよ。その瞬間、時間が折りたたまれるんですわ。(パンダ会長)
作品名:「バドミントンinピラミッド」
作者:ステファン・ハミッド【スウェーデン】
大きな野望を感じざるを得ない作品。これは第6回目の優秀作品に選ばれた作者なり。再び野望を描いてきたのです。前回はピラミッドの中でキャンプをするという大胆なものだったが、今回はピラミッドの中でバドミントンをするというこれまた大胆な野望なり。前回もそうだが、ピラミッドなのか、三角牛乳パックなのか区別がつき難い建造物ですね。風が無いので、さぞバドミントンしやすいでしょう。しかし、一人バドミントンとは寂しい感じだが、よく見ると笑顔ではしゃいでいるようなので一安心。バッグを持ってきたということは、ここで着替えた証なり。「人は千差万別でどんな場合もその人の体験したいように体験しているのですよ。」というメッセージを発しているような笑顔。勘違いなのか、この作者はピラミッドを空洞で描いているが実際はこんな感じではないがこれも見方次第なり。しかし、その不可能を可能にする精神は健在なので今回の優秀作品に選びました。(シノビ)
私は人間界にいるときによく寝言を言ったものです。ここに来て分かったのは、寝言は別の時間軸にいる私の声だったり、今ここで話しているものもあるのですわ。(パンダ会長)
作品名:「ハート型調理器具」
作者:ヌーノ・アルメイダ【ポルトガル】
ほっほー。これは中位のインパクトがある作品ですな。中の上の中という感じかもしれないが、作品名通りなハート型のフライパンを描いている発明作品ですな。これで作ると愛情が宿るという歌い文句でいざなうだろうが、確かに気持ちが伝わりそうな器具ですな。ハートの上のヒョイッとなっているところがミソで、ここの丸みが絶妙な火加減でホットケーキが美味しく焼けそう。持つ所にも工夫があり、引っ掛ける穴もハート型よ。お菓子作りのお供になる予感もしたり、新婚さんからの引き出物になってしまう可能性も否めないが、ハート型にするための職人の技も気になるので今回の優秀作品に選んだのです。(教頭)