第119回カットコンクール優秀作品「デジタルワールド」
作品名:「デジタルワールド」
作者:カールハインツ・ハルベルト【ドイツ/ベルリン】
ほほぉ、これは80年代のB級からC級のSF映画を彷彿とさせる作品ですな。設定がさっぱり分からないが、0と1というデジタルな羅列な世界に何やらSFっぽさが半端無いデジタルな青年がいるという様子を描いている。青年の髪型もSFっぽい。その証拠に髪型のギザギザ感が80年代のブリティッシュロック風だ。「やぁ、やぁ」とこちらに向かって挨拶をしている挨拶作品か、「やっとこの世界に着きましたよ。」と報告をしている報告作品のどちらかですな。どちらにせよ、世界を設計している設計者は一体何なのか?という深遠なテーマを軽いステップ感で投げつけている点に注目したい作品。青年の着ている服が更にSFっぽさを増している点が80満点中79点だったので、今回の優秀作品にしたのですよ。(教頭)
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