動物 一覧

第34回カットコンクール優秀作品「旬の幸」

作品名:「旬の幸」
作者:ジョゼフ・ミラー【アメリカ/カリフォルニア州】 

 なんともファンタスティックな作品ということを認めざるを得ない作品だ。旬の幸という名が当初は相応しくなさげだと思ったが、みんないい笑顔で幸せそうなのが幸よ。どうやら南の島に皆で遊びに来たという設定らしいが、どことなく消極的そうなサラリーマンも登場している。「南の島に来たのだからネクタイを外したらどうだい?」と太陽があの有名な童話の技を試している様子で見ているようだ。しかし、なぜこのメンバーなのかは不明で分かり難いが、蟹の甲羅にも顔があるのがファンタジー感が増していて吉。「植物も動物も人間も自然も分ける必要があるのだろうか?」という作者の世の中に対するアンチテーゼ的作品だ。やしの実的な者の形が何気なくおにぎりを思わせる点も高評価で、今回の優秀作品にすぐに決定したのよ。(パンダ会長)
 


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第29回カットコンクール優秀作品「あの道を曲がれば」

作品名:「あの道を曲がれば」
作者:ハリル・ハタソ【トルコ】 

 これはなんとも驚きを隠せず、思わず「ほほぅ」と唸りたくなる作品ですな。これはきっと峠か海岸沿いの道路を進み曲がると、摩訶不思議なネコ的なモノがありますよ、という報告的な作品か、向こう側からネコ型の車か何かが向かってきている一つの警告なのかもしれませんな。いずれにしても、ネコ的な何かは笑顔で「やっと来ましたね」とでも言わんばかりの満面さ。もしそのようなモノが置いてあるとすれば、何度も通いたくなるほどの観光スポットよ。狭げな道路なので若干邪魔になっているように思われるが、何らかの工夫が施されている点に90点をあげたい作品だ。前回の優秀作品同様に全体を見てみたくなりますな。全体的に曲線も見事なスタイルなので、今回の優秀作品にすぐに決まりましたよ。(教頭)
 


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第26回カットコンクール優秀作品「メビウスのオーロラ」

作品名:「メビウスのオーロラ」
作者:マリア・ヤンガー【フィランドロヴァニエミ】

 ほほぅ。これはなんとも若干ややこしいが、自然の美しさを描いている作品のようですな。メビウスの輪のような形をしたオーロラがフィンランドの上空に現れた様を見事に描いていますよ。その上にはキツネがいらっしゃる。これはフィンランドの伝統を描いているようなイメージだが、全体的に笑顔がいい。オーロラはあのオーロラ理論に照らし合わすとカーテンとして描かれるのがスタンダードの中のスタンダードとされているが、メビウスの輪で表すとは常識を破り過ぎな感もあり。しかも、メビウスの輪なのかどうかもこのカットだけでは雑でやや分かり難いが、陰陽的に顔も描かれているのが癒し系。その大胆でありながら伝統を重んじている点など全体的に「してやられた」感漂う作品という理由で、今回の優秀作品に選んだのです。(教頭)


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第22回カットコンクール優秀作品「階段の上の猫」

作品名:「階段の上の猫」
作者:カイリーホワイト【オーストラリア】 

 なんとも微笑ましい作品だ。単に階段の上に猫がいるというだけで一見陳腐な作品に思えるが、よく見ると猫の表情がさっぱりしているのが味わい。階段も家の中ではなく、洞窟っぽいイメージあり。それか、電気が消えた部屋なのかもしれないが、いずれにせよ猫がこちらを見ているのは確かだ。「さぁ、わたくしについておいでなさい」とでも言っている貫禄がある。きっと、階段を上った先には美味しいご飯か、光り輝く猫の楽園が広がっているのかもしれない。猫のならす喉の音が階段に振動している様子も何となく分かるようで分からない。乏しい遠近法のため、階段というよりは形が崩れた跳び箱に見えなくもない。動物好きにはたまらない作品。いろいろと注文を付けたくなるほど魅力的な作品なので、今回の優秀作品に選びました。(パンダ会長)
 


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第18回カットコンクール優秀作品「ファンタジーポット」


作品名:「ファンタジーポット」
作者:ヤン・ファン・ハウアー【オランダアムステルダム】

ファンタジーという名が相応しいかどうかは捉え方次第という作品だ。私はこれは私が捉えるファンタジーと一致している。何らかのお茶か水を入れるポットのような容器の中で水泳をしている様子が滑稽。しかも、その中にイルカのようなサメのような生命体がいるが、私は口の部分が出ているのでバンドウイルカ的な生命体に一票を投じたい気にかられて仕方が無し。少々雑だが湯気のようなものが出ているので、暖かい水という安心感。イルカの平均サイズは3メートルだと言われる。なので、泳いでいる人の身長は必然的に3メートルほどあるように思えてしまう。その辺のサイズ感が乏しい作品なのか、オランダ出身なので身長が実際に高い空気感。ハシゴを使って入った様子もあり。ポットはきっと透明なやつなのだろうか。一体どのように作ったのか、職人の立派さが伝わる作品だ。持つところも持ちやすそうなことがほっとする点から、今回の優秀作品に決定した。(パンダ会長)


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