第18回カットコンクール優秀作品「ファンタジーポット」
作品名:「ファンタジーポット」
作者:ヤン・ファン・ハウアー【オランダアムステルダム】
ファンタジーという名が相応しいかどうかは捉え方次第という作品だ。私はこれは私が捉えるファンタジーと一致している。何らかのお茶か水を入れるポットのような容器の中で水泳をしている様子が滑稽。しかも、その中にイルカのようなサメのような生命体がいるが、私は口の部分が出ているのでバンドウイルカ的な生命体に一票を投じたい気にかられて仕方が無し。少々雑だが湯気のようなものが出ているので、暖かい水という安心感。イルカの平均サイズは3メートルだと言われる。なので、泳いでいる人の身長は必然的に3メートルほどあるように思えてしまう。その辺のサイズ感が乏しい作品なのか、オランダ出身なので身長が実際に高い空気感。ハシゴを使って入った様子もあり。ポットはきっと透明なやつなのだろうか。一体どのように作ったのか、職人の立派さが伝わる作品だ。持つところも持ちやすそうなことがほっとする点から、今回の優秀作品に決定した。(パンダ会長)
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